先輩たちに聞きました

先輩たちに聞きました

中附 智貴

※マイナビ2019年インタビューより(2018年2月当時)
プロフィール
制作本部 ニューメディア制作部 部長
プロデューサー
法政大学 工学部経営工学科出身
≪代表作≫
〈NTV〉「世界の果てまでイッテQ!」「ニノさん」
「誰も知らない泣ける歌」など
〈CX〉「笑う犬の冒険-SILLY GO LUCKY!-」
「新春かくし芸大会」など
〈TX〉「そうだ旅(どっか)に行こう。」
「ポンコツおじさん旅に出る」など
〈Amazonプライム・ビデオ〉「さまぁ~ずハウス」

中附 智貴

Q1、これが私の仕事です!

日本テレビ『世界の果てまでイッテQ』を担当しています。
番組を放送予定時間に放送し、多くの視聴者に見てもらうために必要な全てのマネージメント、具体的には、「スタッフ体制を整える」「キャスティング」「コンプライアンス」「予算管理」「スケジュール管理」などの仕事があります。プロデューサーに決められた領域はなく、番組制作に関わる全ての業務に携わります。 現場ではディレクターが取り仕切って制作を進めますが、全体を常にチェックし、企画通りの番組を作り上げていくのがプロデューサーの仕事です。

Q2、この仕事をやっていてやりがいを感じる瞬間は?

昔は、担当した番組の放送翌日に「あの番組面白かったよ!!」とダイレクトに番組を見た人から反応がダイレクトに返ってきたときや、収録終わりに出演者の方やスタッフに「今日の収録面白かったね」と言ってもらえた瞬間やりがいを感じていました。最近では、番組の責任者であるプロデューサーとして、放送までに協力して頂いた関係者の方やスタッフの皆様に迷惑かけず、利益を生む番組が放送された時、一番やりがいを感じるようになってきました。

Q3、極東電視台の強みはなんですか?逆に弱みはなんですか?

強みは、ズバリ制作している番組数が多いので、スタッフは様々な選択肢があり数多く経験できるという事です。テレビという伝統的なメディアから、最近では配信サイトなどのネットの新しい波に、否が応でも向き合わなければならなくなっているので、臨機応変に対応できる人材を育成しできる環境を整えております。弱みは、見せない!!

※2018年インタビュー

先輩たちに聞きました

嶋田莉乃

※マイナビ2019年インタビューより(2018年2月当時)
プロフィール
制作本部 第三制作部 制作二課
アシスタントプロデューサー
大東文化大学 文学部日本文学科出身
≪代表作≫
〈NTV〉「解決!ナイナイアンサー」など
〈TX〉「そうだ旅(どっか)に行こう。」など

嶋田莉乃

Q1、これが私の仕事です!

APの主な仕事は、『出演者の交渉』『番組内で使用する写真や動画などの使用許可の申請』『番組のスケジュール管理』『予算の管理』などです。
自分の会社のD・ADはもちろん、他社の番組制作スタッフとも関わることが一番多く、架け橋としての役割でもあります。

Dに費用がかかるロケをしたいと言われた際、すぐに「無理」とは言わず、予算が削れる所を探し、できるだけ安く収まるよう工夫するなど、実現できるように計算します。APとして、Dが描いている演出の要望にできる限り応えられるよう、努力していきたいと思っています。

Q2、極東電視台の社内の雰囲気はどんな感じですか?

テレビ業界というと少し怖いイメージがあると思いますが、極東電視台はアットホームで、助け合いのある会社だと思います。
もちろん仕事なので、大変な時もあります。ですが、一緒に働いている人たちが楽しいと大変な番組作りも乗り越えていけるんです。悩んでいる時には手を差し伸べてくれて、失敗した時には反省点や改善点を助言してくれます。働く上で、人間関係はとても大事です。尊敬できる先輩がいて、助け合える仲間がいる会社なので、楽しくテレビ番組を作ることができています。

Q3、極東電視台に入社して、どんな成長ができましたか?

番組作りには、たくさんの人が携わっています。その多くの人と関わるうちに、『コミュニケーション能力』『周りを広く見る力』が身についてきたと思います。たくさんの人と連絡を取り、指示をし、自分が周りを動かさないといけません。そのためには、コミュニーケーションを取ることがとても大事になります。忙しいと特に、周りが見えなくなりがちですが、そういう時に視野を広く持てると、より良いアイディアや改善方法が見えてくる時もあります。「成長」できるチャンスがたくさんある会社なので、何事にもどんどんチャレンジしていきたいと思います。

※2018年インタビュー

先輩たちに聞きました

牛山 亜紀子

※リクナビ2018年インタビューより(2017年2月当時)
プロフィール
第二制作部 制作二課
アシスタントプロデューサー
愛知淑徳大学出身

牛山 亜紀子

これが私の仕事『テレビ番組の制作をしています。』

現在は2番組を担当しています。 撮影内容は番組ごとに異なります。
密着取材を行う番組ではなんと言っても撮影量が多いです!
1日で終わる通常のロケとは違い、内容によっては1ヵ月以上密着するなんてこともあります。長い時間を演者さんと一緒に過ごすので、距離が縮まって、ちゃっかりご自宅で夕食を作ってもらったり、ちゃっかり飲みに連れて行ってもらったりと、貴重な経験をさせて貰えることが多いです。
そんな中で出来上がったVTRの放送が無事に終わると、達成感でいっぱいです。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード
『担当していた番組の最終回のメインロケを任せて貰えたこと。』

『笑神様は突然に…』という番組でディレクターを担当していました。鉄道好きの芸能人の方と様々な地方の鉄道に乗る「鉄道BIG4」という企画を担当していたのですが、最終回の鉄道ロケを任せてもらえたことが一番の思い出です。
番組当初からの人気企画で演者さんもスタッフも思い入れがある企画だった為、ロケ最終地点の駅に着いた時は涙が込み上げました。編集はかなり苦労しましたが、スタジオでVTRを見たタレントさん達が笑ってくれた時、MCの内村光良さんが「バカだなぁ~」と言ってくれた時「この仕事やってて良かったなぁ」としみじみ感じました。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き
『面接を進める上で一番「入社したい!」と強く感じたのが極東電視台だった』

元々様々な業界を受ける中で『テレビ業界』は選択肢のひとつ程度でした。
色々と面接を進める上で、一番「入社したら楽しそう!」と感じたのが極東電視台だったため、興味本位でこの仕事を選びました。
極東電視台は若手にもチャンスを与えてくれる柔軟な会社だと思います。ADの若い頃から、海外研修でのディレクター経験や番組のPR作成などを積極的に経験させてもらえる為、自分がディレクター、プロデューサーのどちらになりたいのか、どちらがやりたいのか、向いているのかを考える機会が多いです。
そのため、若いうちから将来の明確なビジョンを持ちやすいんじゃないかと思います。

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動は本当に大変だと思います。私も毎日悩んでいました。
何をやりたいかが分からない…なんて思っている方も多いかと思います。
私も色んな業界を面接する中で極東電視台に出会ったので、少しでも気になる仕事(会社)は視野を広げてとりあえず全部受けてみることが一番かと思います!
そこでだんだん自分に合う会社が見つかってくるのではないでしょうか。

※2017年インタビュー

先輩たちに聞きました

鄭 文静

※リクナビ2018年インタビューより(2017年2月当時)
プロフィール
制作本部 第五制作部 ニューメディアプロジェクト
制作進行
目白大学大学院出身

鄭 文静

中華圏に関わる仕事。提案から実施までの制作進行をやっています。

現在はニューメディアプロジェクに所属し、主に中華圏関係の仕事を中心に取り組んでいます。
新しいプロジェクトが動き始めるたびに、企画提案、先方との交渉、実施する時に必要な手配といったコーディネート業務、金銭管理などをやっています。
私の場合は、日本と中国の間の仕事をすることが多いので、国の文化の違いを理解した上で、1つ1つ細かい部分(言葉のチョイスなど)を気にしながら仕事を進めています。
仕事をしているうちにたくさんの知識を得られると思います。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード
『いろいろな事にチャレンジができる!』

1年前、人事から制作になって、仕事の内容がガラッと変わりました。新鮮で刺激的な毎日です。
最初の仕事は中国ドラマに協力する案件でした。日本での撮影はお花見シーズンとかぶってしまい、スタッフのホテルを手配するだけでもとても大変でした。
初めてのコーディネーターの仕事なので、どうやったらうまくいくかを探りながら取り組みました。
その後、海外番組のロケに参加したり、ドラマの撮影に参加したり、インバウンド事業を始めたり、本当に様々なお仕事を担当させていただきました。
国の壁を越えて、たくさんの人と交流し、たくさんのことを学び、たぶん一生飽きないかもしれません。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き
『外国人も活躍できる、とても働きやすい会社です。』

就職活動の時、マスコミ・メディア関係のあらゆる業界にエントリーしました。この会社に決めたのは、ユニークなHPを見た時、少し変わった会社だなと思いました。
実際説明会で、かなりクオリティが高い会社紹介VTRを見させていただきました。そして、先輩の話を聞いて、温かい社風に惹かれました。面接の時も、面接官の優しい言葉に惚れ、外国人スタッフを大事にしている会社だと強く感じました。
今、いろんなことにチャレンジしながら自分のやりたいことが少しずつ形になり、苦労を楽しみながら味わっています。

先輩からの就職活動アドバイス!

まずは何をしたいかをみつけてください。できるだけたくさんの会社説明会に参加して、自分のやりたいことができる会社かどうか、見極めることが大切です。
私はずっとマスコミ一本で仕事を探していましたので、もちろん途中何回もダメだと思った時期もありましたが、一番重要なのは自分の好きな気持ちで就職活動を続けてほしいです。
従って、諦めずに納得いくまで自分に相応しい会社を探してください。

※2017年インタビュー

先輩たちに聞きました

飯田 知佳

※リクナビ2017年インタビューより(2016年2月当時)
プロフィール
制作本部 第三制作部 制作二課 課長
プロデューサー
大阪芸術大学出身

飯田 知佳

これが私の仕事『テレビ番組を楽しくするために』

テレビ番組の制作をしています。プロデューサーとして、制作進行、出演者のキャスティング、予算管理、スタッフの管理などをしています。
放送までの作業はとても大変ですが、チームが一丸となって作業し、放送が無事に終了した時は達成感でいっぱいです。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード?
『1本の番組は多くの人たちの思いで作られています』

自分が携わっている番組で、出演タレントさんが「この番組好きだから、また呼んでください」と言われたことがあり、とても嬉しいエピソードとして心に残っています。
この仕事に就いて良かったことは、とにかく転職せずに長く続けられていることです。
現在は、日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」という番組に携わっていますが、これまでにも様々な番組に携わってきました。
全ての番組において、何もないゼロからたくさんのスタッフが関わり、一つの番組を作り上げていきます。たくさんの人(出演者・スタッフ)が関わり、それぞれがプロフェッショナルな仕事をする過程で、様々な課題や問題にぶつかります。その一つ一つをクリアにし、より良いものを作り上げていくのが、チームでモノづくりをする醍醐味だと思います。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由!ここが好き
『困っている人がいたら助け合う社風です』

社長の人柄に惹かれて入社を決めました。
また、会社の雰囲気がとても良く、上司も協力的で親身になって相談にのってくれます。困ったときは、お互いに助け合えるという、チームワークが抜群なところも大好きです。

先輩からの就職活動アドバイス!

面接の形式(マニュアル)にこだわらずに、素直に自分らしさを自分の言葉で簡潔に伝えることが大事だと思います。
清潔さ、感じの良さなど見た目も大切です。会社に入っても、全て整った仕事環境を与えてもらうのではなく自分で構築していくようにしましょう。
自分がどのような人生を歩んでいきたいかを考えて、就職活動に臨んでくださいね。

※2016年インタビュー

先輩たちに聞きました

今泉 昌子

プロフィール ※2015年1月インタビュー当時
制作本部 第四制作部 副部長/プロデューサー/
2003年入社
TX「モヤモヤさまぁ〜ず2」、
TBS「有田のヤラシイ…」を担当。
辛かった仕事は・・・決められませんが、AD時代の担当番組で最終回までにマグロが釣れなかった事。。

今泉 昌子

1番辛かったのは・・・ディレクタ-を挫折した時

この世界を選んだきっかけなんですが・・・実はふとテレビを見てて、テレビの内側に入ってみたいなぁと思ったんです。それが、私の人生で初めてやってみたいと思う仕事が見つかった瞬間でした。

この仕事ってキツいイメージがあると思うんですが、私はAD時代に仕事を辞めたいと思ったことが一度もありませんでした。
「雷波少年」「進め!電波少年」「ジャニーズカウントダウン」など、大きな生放送番組で生中継をした時はものスゴく大変でしたが、とにかく楽しかったです。
いい経験でした。
あと、仕事と言えるか分かりませんが、六本木や麻布十番、広尾などで美味しいものを食べさせてもらえたこともいい思い出です。この仕事をしていなかったらオシャレな街で食べたことのない超高級食材を味わえる事なんてなかったんだろうなと(笑)

それでも辞めよう、もう無理だと思ったことはあります。
それはディレクターに向いてないと分かった時なんです。
ディレクターになることしか考えていなかったADだったので、そのことを悟った時は先が見えなくなってしまいました。でも、中村社長や当時一緒に頑張っていた先輩方が、私が復活するのをずーっと待っていてくれたんです。。。
それで、まだ私にもやれることがあるかもしれないと考え直し、今のプロデューサーという仕事を選び、また進むことが出来ました。そういう意味でも、人間関係がとても良い会社だと思います。どんなに好きな番組についても人間関係がぎくしゃくしていたら続かないし、時間ももったいない!そういうストレスが少ない会社だと思います。

他にも「働く環境が整っている」ところも魅力的だと思います。
私の全然分からない保険や税金のこととか、スタッフルームの環境整備などもしっかり管理されていますから。そんな制作会社は以外と珍しいのではないでしょうか。
ありがたいです。

※2015年インタビュー

先輩たちに聞きました

西崎 修一

プロフィール ※2013年2月インタビュー当時
制作本部 第二制作部 部長/プロデューサー/
日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」、
「あのニュースで得する人損する人」、テレビ東京「ロケハン。」 など多くの番組を担当しながら、制作本部第二制作部の部長も勤める。

西崎 修一

様々なジャンルの番組制作をしているのが魅力!

「極東電視台」という会社はほとんどの局で番組制作していることと、ロケ、スタジオ、中継、海外ロケなどなど全てこなせる優秀なスタッフが勢ぞろいしているところです!
番組制作するにあたり、制作部以外に技術部や車両部、アプリを制作する部署などもあるので、ほとんどのことが会社内でまかなえるという部分はウリだと思います。始まったばかりですが、LA支社など海外進出も進行しており、それもこれも全ては自分たち次第というところが更に魅力的な会社ですね!

以前担当していたWeb番組が月間ランキング2位を記録したことがあり、その時は今までの仕事の中で一番嬉しかったですね。
全て自分たち次第なので、一生懸命やった形が数字として評価されることは本当に嬉しいものです! 大変なだけで結果を出せずに終わったこともたくさんあるので、結果が出ることが次へのやる気につながっていくものなんだなと肌で感じました!
ロケ先の方々や共演者の方と力を合わせて作った番組を見てくださった方々から 「最高に良かった!感動しました!」などの声をいただいた時はこの仕事に携わることができて本当に良かったなぁと思う瞬間です!

今、就職活動中のみなさんが苦労して、せっかく入った会社を簡単に辞めてしまうのは、相当もったいないことです!
働いた時間とは、自分の信頼とキャリアをつけることにつながる大切な時間です!生まれてきた瞬間からいずれは死んでいく秒読みは始まっているので、できる限り後悔しないように使って下さい!時と場合にもよりますが… 何事も、積極的にいくことがよいかと思います!

※2013年インタビュー

先輩たちに聞きました

円城寺 剛

プロフィール ※2012年9月インタビュー当時
制作本部 第一制作部/プロデューサー/2007年入社/
駿河台大学出身
日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」のAPを経て、
現在は同番組の制作進行を担当。
この仕事をやって一番嬉しかったことは、小さい頃から観ていた日本テレビ「24時間テレビ」に携わり、現場でサライを歌ったこと。
円城寺 剛

ADは誰でもなれる!
ヴィジョンを持って進めば道は開ける。

現在、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の制作進行を担当しています。
テレビ番組の制作進行というのは、制作スタッフのみなさんが円滑作業を行えるように、関係各所との調整を行うのが主な仕事です。
また番組演出のトップに、「総合演出」という立場の方がいるのですが、その方のスケジュール管理やスタッフへの指示、また逆にスタッフからの意見の伝達や調整もしています。

とにかく各所から業務連絡・報告・相談の電話がガンガンかかってくる毎日です。同時にたくさんの案件の調整に対応していかなければならないので、混乱しないようにどんどん頭を切り替えていくことを心がけているのですが、失敗はしょっちゅうで、たびたび関係各所にフォローされてます(笑)
そんな時も気持ちをどんどん切り換えていけるようにしています。

失敗といえば、『社長に一番怒られた日』という忘れられない経験談があります。
以前『イッテQ!』でロケ担当APを務めていたときは、人気の「お祭り男シリーズ」のロケで世界各地を転々としていました。その時のロケは「お祭り男シリーズ」のスペシャル版で出演者もスタッフもいつもより多く、もちろん撮影も大変盛り上がり大成功でした。
出演者もスタッフもロケバスに乗り込み、いざ帰国というそのとき。「大金の費用が入ったカバンがない!?」という血の気も引く様な事態が発覚したのです。
そうして始まった、異国ドイツの地での大捜索。出演者やスタッフの皆様をロケバスで待たせたまま……。結果的に見つかったのですが、同行していた社長に、それはもう一生分くらい怒られましたね(笑)

ロケ費用の紛失とは、各所に多大な迷惑をかけることになります。
場合によっては撮影が全て中止になってしまうこともありますから・・・
海外ロケに少し慣れてきた頃でもあり、気が緩んでいたのでしょうね。その時社長にも指摘されました。このロケの時の僕の仕事の仕方を見ていて、『視聴者のためにいつも全力投球し、ロケの現場にいるときは集中をきらしてはいけない。』確かにその通りです。この時ばかりは、すごく反省しました。
同時に、極東電視台でのテレビ番組制作は、いつも視聴者のことをきちんと見据えたものなんだと改めて実感しました。

最後に僕が思う極東電視台は、社長をはじめ、全てのスタッフが番組作りに熱く、いい意味で泥臭い感じ(笑い)です。
150人を超えるスタッフがいる会社で、たまにしか会わないスタッフもたくさんいます。ただ、久しぶりに会うスタッフと話をしても、いつも身近にいるかのようにすぐに打ち解けた雰囲気になれる。僕が言うのもなんですが、気のいい連中が集まった、そんな会社です。

※2012年インタビュー

先輩たちに聞きました

米村 まどか

プロフィール ※2012年9月インタビュー当時
制作本部 第三制作部/アシスタントプロデューサー/
2004年入社/音響芸術専門学校出身
日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」アシスタントプロデューサー。
この会社の魅力は、一緒に仕事をしたい!先輩がいること。

米村 まどか

前向きに努力する人をきちんと見てくれる会社。
私もそういう先輩になりたい。

最初、この業種を目指していたころは「音効さん」になりたいと思っていました。「音効」というのは、音響効果のスタッフのことです。
しかし、音響技術の専門学校在学中にテレビ制作の現場を見学し「音楽だけではなく、テレビ番組のすべてに関わっていく仕事をしたい」と思うようになりました。
そして、ADを経て現在のAP(アシスタントプロデューサー)というポジションにつき、いくつもの番組を手掛けていくうちに、ADとは全く違う仕事のむずかしさや責任感を知るとともに、その楽しさややりがいも増していきました。

APデビューして間もなく、『トランクポーター』という日本テレビの特番を担当しました。肩書きはAPなのですが、制作スタッフの人数が少なくADがいない番組でしたのでAP業務もAD業務も請け負う状況でした。

特番ということもあり、立ち上げから関わり、全てゼロからの作業です。
番組のタイトル・出演者・コンセプト……とにかく決めること、考えることが目白押し。さらに、ADとして会議・ロケ・編集全ての準備、APとして出演者をはじめ、技術・美術さんなどの各スタッフのケア、さらに制作進行として各スタッフ間の作業調整などが重なり、完全にいっぱいいっぱい、心身ともにボロボロの状況でした。
もちろん、先輩プロデューサーやディレクターにたくさんのフォローして頂いたおかげで無事に放送することができたのですが……。

自分の仕事に全く納得がいかないまま迎えた放送終了後。
くやしくて仕方がなかった私に、会社の先輩ディレクターが行ってくれました。「お前がいなかったら、この番組もなかったよ」。その言葉を聞いた時は本当に涙がこみあげてきました。この一言に救われましたね(笑)

この会社には、私にとってお互いに助け合い刺激し合える仲間やお手本となる先輩がたくさんいます。仕事に悩み行き詰まった時にはアドバイスをくれたり、時には厳しく助言をしてくれます。テレビ番組を作るうえで、大事なのは仲間だと思っています。
私は今年で10年目になります。相変わらず仕事はとても大変ですが、そんな仲間や先輩がいる会社なので、頑張っていられるんですよね。

※2012年インタビュー

先輩たちに聞きました

服部 紳一

プロフィール ※2011年2月インタビュー当時
制作本部 名古屋制作部/プロデューサー/
2004年入社
伝説の番組「進め!電波少年」他数々の人気番組のディレクターとして経験を積む。
現在は頼れるプロデューサーとして活躍中。

服部紳一

スタッフや演者のキャラクターを、自由に生かせる空気感を

テレビ業界に入る人は大概言うのですが、最初想像しているよりも、実は大変なんですね。私もそうでした。ただ、そのぶんハチャメチャに楽しい(笑)
例えば私の場合はかつて『進め!電波少年』(日本テレビ系列)というバラエティー番組に携わっていましたが、家に帰れないわ、眠れないわで……(笑)
今でも決して楽ではありませんが、不思議と「きつさ」は感じません。

どうして極東電視台の場合は、その「きつさ」を感じないのか?それは、現場の、底抜けの楽しさにあるんじゃないでしょうか。
私も自分の仕事を分析すると、「現場の楽しさを作り上げる」ことが上位にきます。もちろんプロデューサーとして面白い企画を立案し、形にしていくのは当然のこと。しかし、演者を含めた現場を気持ちいい居場所にすることが最も重要だと考えています。バラエティーの場合は、演者がどうゴールに向かっていくかやってみないとわかりません。それだけに、現場の空気がよいものでなければ、よい素材が撮れないんですよね。

例えば、現場でタレントさんが楽しそうにADをイジっている。それだけで現場は明るくなるし、イジられたADもモチベーションを増していく。だから私は、現場での人間関係をしっかりサポートしてあげることで、時間的には辛いかもしれないけど、それを忘れて番組作りに没頭できるような空気を作り出すことを大事にしています。

極東電視台では役員兼務で会社に携わってもいますが、会社内でも同じことですね。いろんなキャラクターのスタッフがいますから、会社を明るくする雰囲気づくりでも素材に困ることはありません(笑)

可能性でいえば、極東電視台は、「こんなことをやりたい」、「こういうタレントと一緒に仕事がしたい」、「こんな企画で世間を驚かせてみたい」という可能性を形にするために、すべての人の自由なアイデアを大事にしているのです。
私も、テレビの番組制作以外にも携帯コンテンツや新規のメディアでの映像制作を考えていますが、アイデアを生かした新しいものが生まれるポテンシャルを秘めた会社だと思いますね。

※2011年インタビュー

先輩たちに聞きました

坂本 真起子

プロフィール ※2011年2月インタビュー当時
制作本部 第一制作部/プロデューサー/
2005年入社
「全員で何でも全力投球」という社風に惹かれて入社。
増えていく女性スタッフの中でも、
頼りになる存在になるべく奮闘中!?

坂本 真起子

アットホームなチームで番組作りをしていきたい!

極東電視台に入社した当初は、「東京のお父さん、お兄さん、お姉さんがいっぱいいる」という錯覚を受けるほど、アットホームな印象を受けました(笑)
もちろん仕事上、上下関係はきちんとしていますが、プロデューサーもディレクターも分け隔てなく、全員で番組作りに没頭しています。
また女性プロデューサーの先輩もいたので、相談にも乗ってもらいやすかったし、会社自体が女性ならではの意見をしっかりと聞き入れてくれるのも嬉しかったです。

入社後はADを半年、APを2年経験し、現在はプロデューサーとして番組作りに携わっています。
現在は『教科書にのせたい!』(TBS系列)『東京都さまぁ~ZOO』『イラっとくる韓国語講座』(テレビ東京系列)を主に担当。番組制作をする上での、予算管理や出演者のキャスティングなど、番組が形になる枠作りの仕事をしています。

プロデューサーの役割は、番組の土台を作ること。
どのような出演者で、スタッフは誰で……など、スケジュール立案から進行管理まで、番組制作の輪郭を作っていきます。そこにディレクターチームが演出と素材をのせて番組になっていくんですね。
こうした過程のおもしろさはもちろんのこと、実は、収録終わりに出演者の方やスタッフと食事に行くのが大好きなんですよ。「今日の収録面白かったね」「勉強になったよ」と言ってもらえた瞬間は嬉しいものです。

特に印象に残っている番組は、テレビ東京の『音楽ば~か』という番組でした。
音楽が好きでたまらない素人さんたちが、ライブをするまでを追ったバラエティー番組です。半年後にライブをする事だけが決まっていて、出演者の人と一緒に手探りで番組を進めていました。取材の最中にはいろんな出来事が起こり、笑いあり、涙ありで半年が過ぎ……ライブを無事に終えた時には、感動と安堵感で涙が止まりませんでした。
やりたいという強い気持ちに、努力と人とのつながりを重ねれば、必ず形になる。
その気持ちを持った仲間とともに、今後も楽しい番組を作っていきたいですね。

※2011年インタビュー

先輩たちに聞きました

今井 博

プロフィール ※2010年2月インタビュー当時
制作本部 第二制作部/プロデューサー/2008年入社/
前職:金融業
バラエティ番組AD、金融業、企業ビデオパッケージのプロデューサーと様々な職種を経験後、2008年、極東電視台入社。

今井 博

テレビ番組制作会社だからできる面白いコンテンツを
たくさん世の中に出していきたい。

私が所属している第二制作部では、官庁や企業の会社案内や社内研修用のDVDなどテレビ番組以外の映像制作と自社コンテンツの開発をしています。
当初、コンテンツ課として、私とディレクター2人で行っていましたが、2010年4月に新しく部として新設され、新たにスタッフも加わり少数精鋭でがんばっています。

ある企業の社内研修向けのDVDを制作したときは、20社でのコンペでした。
何度も会議を重ね、他社ではできないうちの強みを活かした企画を考えました。
具体的には、再現ドラマでわかりやすい内容にし、ナレーターに俳優さんを起用し、研修内容の理解を深めるために工夫しました。テレビ制作会社だからできるクオリティの高さとDVDの特性を活かした企画が気に入られ、見事受注できました。大型受注でもあったので会社の売上に少しでも貢献できると思い、とてもうれしかったです。
また、再現ドラマのロケを他部署のプロデューサーやディレクター、ADが忙しい中、手伝ってくれました。困ったときはみんなが協力してくれる、極東電視台のこういった風土はとてもありがたかったです。

一方、コンテンツ開発に関しては、毎週企画会議を行っています。
企画まで様々なアイディアが出る中ビジネスとして成り立つものを厳選し社長にプレゼン。OKがでればプロジェクトを始動します。第一弾は携帯アプリの開発。無料ダウンロード数9万を超える、幸先いいスタートを切れました。

現在、やっと土台ができたばかり。部内でアイディアを出すだけでなく、「この企画どう思う?」など積極的にうちの社員に聞いてまわりアドバイスをもらっています。
というのも、手前味噌ですが、私はうちの社員が作るバラエティー番組が一番面白いと思っているので、面白くて斬新なアイディアを生み出せる全社員の力があれば、テレビ制作会社というバックボーンを活かした極東電視台ならではの新しくて面白いコンテンツをたくさん世の中に出していけると思っています。

※2010年インタビュー

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